信濃 松本からのお便り vol.3 〜フィールドレポート編 深谷の岩魚〜【松本店】

こんにちは、A&Fカントリー松本店 弓田です。

 

「里で藤の花が咲けば山で岩魚が釣れだす」と昔の山人は言っていたそうです。

しかし今年、松本の奥にひかえる北アルプスは雪解けが早く、藤の花が咲いている時期は雪解け水で釣りにならず。

アカシアの花が散って花粉に悩まされても白濁した水色の沢ばかり。

我慢も限界…

 

ならば、北アルプスの手前の山なら雪も溶けて釣りができる!!

と勇んで釣りへ出かけて来ました。

 

 

選んだ沢は安曇野市と松川村の境、燕岳の手前、信濃富士の愛称がある有明山から流れる沢です。

 

登山道が横についており、軽装で良いかと

 

 

MYSTERY RANCH ブーティーバッグ

 

に釣り竿をさしてコンビニで買ったオニギリとお菓子とスポーツドリンクだけいれて

気軽に釣りができると選んだのですが…

 

 

鬱蒼とした森の中に大岩がゴロゴロし、1m~2mの滝が続く連瀑の沢でした。

軽装で来たのが悔やまれます。

転けたら怪我で済まなそうな沢です。

 

やめとこうか、とも思ったのですが。

日頃…

もとい、春に思うように釣りが出来なかった鬱憤を晴らしたく

行けるところまで釣ろうと竿を手に進みました。

 

登山口からすぐは人も入りやすいのか岩魚はほとんどいなかったのですが、

滝を越えよじ登り100mほど進んだ頃から、徐々に私のむすぶ毛鉤に小型の岩魚が反応してくれるようになります。

 

数匹15cmくらいの小岩魚を釣り、

この沢には大きいのはいないかな?

っと考えだしていたところ、

 

 

滝と滝間の小さな淵から28cm程の良型岩魚が釣れてくれました。

 

その後も小岩魚中心に釣り上がり、釣り攀じ登り?

より沢深くへ!

森もいよいよ深まり、まばらにさしていた日の光も届かなくなった頃、

 

 

水深のある流れから25cm程の、

花崗岩の白い岩、日の差し込まない沢。

綺麗な白い岩魚が釣れてくれました。

 

そのすぐ上から沢が伏流してしまい、沢をはなれ登山道へ上がり下山しました。

滝の多い沢登りで疲れましたが、綺麗な岩魚に癒やされた沢行になりました。

 

 

 

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A&Fカントリー松本店 弓田

 

 

 

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