2018.05.24 Thursday 19:09
5月20日に民族学者・文化人類学者の梅棹忠夫さんにちなんだ
「梅棹忠夫・山と探検文学賞」の第7回受賞作に選ばれ、
受賞式は松本店がある信濃メディアガーデンで行われました。
作品は2017年3月に初のノンフィクション・旅エッセイ
「そして、ぼくは旅に出た。」
本署はナショナルジオグラフィック日本版のウェブサイトでの連載を基に書籍化。
内容はオオカミの写真集などで知られる写真家ジム・ブランデンバーグさんの弟子入りを目指し、
ノースウッズを訪れた99年5月からの3ヶ月間の日々をつづったものになります。
大竹さんの写真を安曇野店で5点展示させて頂いております。
Listening Moose(2011年 Canada)
世界最大の鹿の仲間でムース
Chipmunk(1999年 U.S.A)
シマリスたちは目を輝かせて収穫に忙しい
著書のなかにも出てきますが
大竹さんは学生時代にワンダーフォーゲル部に入部したことがきっかけで
自然の中に身をおくことに夢中になっていったそうです。
ワンゲル出身の当店スタッフは興奮気味にお話を伺っていました。
中でも印象に残っているのは
ノースウッドの先住民が今でも信じている精霊達のお話
私達が本の中でしか触れ合うことのない世界を実際に見て、触れ、体験している
大竹さんのお話は本当に貴重で短い時間でしたが楽しかったです。
スタッフ「大竹さんの瞳、きらっきらしてました!」
美しい世界と向き合っていると
瞳の色も美しくなっていくのかもしれません。
A&Fカントリー2018カタログ(P56〜P61)でも大竹さんの記事を掲載しております。
大竹さんの世界観を是非感じに安曇野店に遊びにいらして下さい!
皆様のご来店、スタッフ一同お待ちしております。
安曇野店 山田